「関数型デザイン」読了

ボブおじの新作「関数型デザイン」を読んだ。


ボブおじはClean Architectureなどから分かる通り、これまでオブジェクト指向言語をメインにしていたが、 今回はこれまでオブジェクト指向言語で紹介していた原則、テクニックをClojureに置き換えた場合にどうなるか、について説明している。 これを通して、関数型言語が実用に耐えうるものだと説いていた。

いくつかのトピックに対して、OOPでFPでのコード例を並べて、FPでうまくいく例、いかない例を紹介しており参考になった。

また、OOPの基本原則であるSOLIDが、FPだとどうなるかを説明していて、根底にあるソフトウェア設計の理解に繋がった。

悲しいことにClojureの文法をあまり理解できなかったためコード例をほとんど読み飛ばすことになってしまった。 Clojureをどこかで入門したいなと思った。

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